海はとてもきれい、風は…。
ここにいる海鳥は、空の声を聴いている。明日の風は強いのか?今夜の波は荒れるのか? そんな海鳥の声を聞いて、漁師は船をまつ。 明日出ようか、今夜行こうか…と。 明日風が吹こうとも…、今夜海が荒れ狂おうとも…。
ここにいる海鳥は、空の声を聴いている。明日の風は強いのか?今夜の波は荒れるのか? そんな海鳥の声を聞いて、漁師は船をまつ。 明日出ようか、今夜行こうか…と。 明日風が吹こうとも…、今夜海が荒れ狂おうとも…。
午後に訪れた海は、白い太陽に恵まれて、ダイアモンドのように光っていた。かもめが港にすわっているけれど、波がキラキラ打ち寄せている。私も何処かに行きたいけれど、こんなにきれいな海では、しばらく目を離せず、動けない…。 -時間が止まる-ようだ。
昨日降った雪が白く淡く、自然の景色を覆っている。凍ったような冷たい空気が風の温度を益々冷やし、湖水がまるで鏡のように辺りの木々を映している。この冷えきった世界は、とても美しい…。
海岸の側、経線35°の南、36°の北側 ここは、限りなく夢を感じる居心地のいい場所。そして地上の境界線。 信号の先には青い海岸線が広がっている。
散歩に出る。水辺の風景に出会う。 不思議な景色に隠れていた心を感じた。